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我が家には3人子どもがいるのですが、
3人とも左利きなんです!
(下の2人はまだ1才なので未確定ですが)

 

私自身は右利きなので、
左利きって不便なの?なおした方がいいの?
と疑問に思うことがたびたびあるので、今回調べてみることにしました。

左利きの割合は?遺伝はする?

利き手は小さい頃の習慣で決まるのではなく、
生まれつき決まってると考えられています。

 

成人の左利きの割合は、人種や地域に関係なくおよそ10%だと言われています。
また、女性より、男性のほうが割合が多いとされているようです。

 

利き手が遺伝するか、ですが、
利き手が決まる根拠は実はいまだに明確になっておらず、
遺伝子もいくつかある要因の中のひとつとして考えられているようです。

 

ちなみに我が家の子どもたちは、
父方の祖父(子どもたちの曽祖父)が左利きだそうです。
そこまで遠縁になってしまうと、遺伝というよりは
単なる割合的な偶然のようにも思えますね。

左利きのデメリット



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全体の90パーセントは右利きということで、
左利きは圧倒的に少数派ですが、
左利きのデメリットとはなんでしょうか。

 

ネットでは
「駅の自動改札口」
「自動販売機」
「はさみ」
「パソコンのマウス」
「文字を書く」
「カメラのシャッター」
「自動車運転」
「急須でお湯を注ぐ」
「ドアノブを回す」
などの場面で、左利きだと不便だという声がありました。

中には、
「ファミレスのスープバーのお玉」が片方が三角の注ぎ口になっていて
左利きだと使いにくい、なんていう声も。

 

左利き用の道具を買うと
右利き用よりも出費がかさむという意見もありました。

 

また、統計的には
「左利きの人は右利きの人より早死にする」
「左利きの人は右利きの人と比べ、事故死の確率が高い」
「左利きの人は右利きの人と比べ自動車事故を起こす割合が多い」
というデータもあるようです。

 

世の中が右利き中心に作られているため、
日常の些細なことで、左利きの人は苦労を強いられているのかもしれませんね。

 

ただ、私の周りの左利きの友人何人かに聞いたところ、
みな口をそろえて、
左利きで不便だと感じることはあまりない、と言っていました。

 

左利きの人の中でも、不便に感じるかどうかは
個人差があるのだと思います。

左利きのメリット



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左利きにもメリットはあります。

よく、左利きには天才が多いなんて言いますが、
その理由としては、左利きは右脳が発達しているため、
「数字が得意」
「コツコツ努力するのが得意」
「芸術家、音楽家に多い」
といったことがあるようです。

 

また、
「球技(サッカー、野球、バレーボール等)の選手には左利き・両利きが多い」

「格闘技で不意打ちするのに有利」

「ギターを左で引いていると目立ってかっこいい」などというメリットもあります。

偉人や有名人で左利きの人としては、
アインシュタイン、モーツァルト、ベートーベン、ピカソ、ダーウィン、エジソンや
オバマ前米大統領、お笑い芸人の松本人志さんも左利きだそうです。

子どもの左利きはいつわかる?なおすべき?



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子どもの利き手がはっきり決まるのは4歳ころと言われているようです。
ただ、我が家の長男(3歳半)はかなり小さいころから左手ばかり使っており、
ボールを投げるのもスプーンを持つのも左手だけでした。

 

1歳前からもしかして左利きなのかなと思っていて、
3歳半になった今はもう確実に左利きなのだなと思っています。

 

1歳10か月の双子の娘たちも、
1人はスプーンを必ず左手で持っているので、おそらく左利きだと思っています。
もう1人は左でスプーンを持つことが多いのですが、右で持っていることもあり、
まだ確定ではないです。

ちなみに、一卵性の双子の場合、
利き手が右利き・左利きと左右対称になる場合が結構あるみたいです。

 

昔は左利きは問答無用で矯正する習慣があったようですが、
現在は、
無理に左手に強制することにより
「(ストレスにより)吃音がでることがある」
「親子関係が悪くなる」
「個性を尊重する風習になってきた」
などの理由から、

無理に矯正する人は減っている模様です。

我が家も、
「子どもたちが自分で不便に感じて
自発的に右手も使えるように練習する」のでなければ、
親の方から右手を使うように指導しようとは思っていません。

ただ、
「もともと左利きだけど、(親に)右手も使えるようにしておいてもらえてよかった」という
成人もいるようなので、
矯正するべき、しないべき、とは一概には言えません。

いずれにせよ、矯正を無理強いするのはよくないと言えるでしょう。

まとめ

左利きの割合は全体の10%程度とされています。
子どもの利き手がはっきりするのは4歳程度と言われていますが、
左利きにはメリットもデメリットもあります。

 

無理に矯正することで、
吃音が出たり、親子関係が悪くなってしまう場合もあるので
矯正するかどうかはご家庭でよく検討して決めるのがよいでしょう。



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