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我が家の兄妹は1歳8か月違いです。

 

私自身は2歳上に兄が1人いるのですが、

学生時代から「2歳差の兄がいる」友達が多く(偶然ですが)、

「子どもを産むなら2歳差で」という強い固定観念がありました(苦笑

 

また、上の子が1歳前後の時

周りのお母さんたちの2人目妊娠フィーバーがあり、

2人目が猛烈に欲しい時期があり。

 

なんやかんやあり(2人目が双子だった&早産)

1歳8か月違いの兄妹ができました。

 

一口に2歳差といっても、

下の子が赤ちゃんの頃は、

上の子がまだ1歳なのか(ある意味年子)、

2歳になっているのかでもかなり状況は違いますし、

性別のパターンや、それぞれの性格、育てやすさによっても

全然事情が変わってくるとは思いますが、

2歳差育児の大変さやメリットについて私なりに考えてみました。

 

2歳差育児の大変さとは?

関連記事:【2歳差育児】イヤイヤと赤ちゃん返りを乗り切る魔法の言葉とは?

 

2歳差育児の大変な点として、

  • 上の子のイヤイヤ期が重なる
  • 上の子に我慢させがちになる
  • ママ健診時や入院時の預け先が必要
  • 下の子に遊びを邪魔されがちになる

などが挙げられます。

上の子のイヤイヤ期が重なる

2歳差育児で何と言っても大変なのは、

妊娠~出産~新生児期と、上の子のイヤイヤ期が重なることだと思います。

上の子に我慢させがちになる

我が家の場合、

下の子の妊娠がわかったのをきっかけに卒乳しましたが、

場合によっては強制的に断乳することもあるでしょうし、

だっこができない走り回って遊んでやれない、

など、妊娠時から上の子に我慢をさせる機会がどんと増えます

 

お兄ちゃん、お姉ちゃんになるといってもまだ1歳や2歳。

親心にも辛いものがありました。

 

ママ健診時や入院時の預け先が必要

妊婦健診には上の子を連れて行けるとしても

出産時の入院中はどうしても誰かに預けなければいけません。

管理入院などになる場合もあります。

上の子の預け先は、年齢差は関係ない問題ではありますが、

まだ1歳2歳の子どもを1週間ほどは面倒見てもらうわけですから、

ご家庭によってはこのことだけでもクリアできない課題になりえると思います。

下の子に遊びを邪魔されがちになる

最初のうちは赤ちゃんをかわいがっていた我が家の長男も

下の子がハイハイしだして、

自分の遊びを邪魔しだすと

叩いたり押し倒したりするようになりました。

 

まだ2、3歳では、

我慢したり自制をする脳の機能が未熟なので

これは仕方ないことです。

 

そうはいっても、

暴力を認めるわけにもいかないし、

反射的に上の子を怒ったり、

場合によっては叩いてしまうこともありました。

 

せっかく作ったプラレールやブロックを壊されたり、

赤ちゃんが食べてしまうかもしれない、という理由で

クレヨンや積み木を出しておけないという遊びの制限も出てきてしまいます。

 

上の子はかわいそうなのか?

小さいころから我慢させる機会が増えてしまう上の子。

大変な面ばかりに目を向けるとかわいそうと思うことは確かにありますが、

結局は親のかかわり方次第だと思います。

 

何歳差でも、下の子が生まれる心境というのは複雑だと思いますし、

与えられた条件の中で精一杯やれば

特に2歳差だからかわいそう、ということはないと思います。

2歳差育児のメリット



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この春、上の子が幼稚園の年少さんになり

妊娠されているママや、

下の子がまだ赤ちゃんのママを見ると

2歳差でよかったなぁと思う機会が増えました。

理由をあげてみます。

  • 妊娠中つわりがつらくて寝ていても室内で遊ばせておけばいいから楽
  • 育児自体には慣れているし記憶も鮮明
  • 母乳が出やすい
  • 「赤ちゃん返り」といってももともと赤ちゃんなのでそこまで大変ではない
  • 兄弟で遊びや興味の対象が同じなので一緒に遊べる
  • 幼稚園入園(受験時)、通園に妊娠・新生児期がかぶらない

妊娠中つわりがつらくて寝ていても室内で遊ばせておけばいいから楽

妊娠中は何かと体調も悪く、

寝ていることも多いと思いますが、

まだ1歳なので(性格にもよりますが)、がんがん外遊びに連れて行かなくても

罪悪感がないのはいい点だと思います。

 

育児自体には慣れているし記憶も鮮明

上の子を出産してまだ1、2年なので、

妊娠中の知識や、

育児自体には慣れているので

離乳食や予防接種で

「どうやるんだっけ?」と戸惑うことはありません。

母乳が出やすい

私の場合ですが、

上の子はかなり苦労して母乳育児にこぎつけましたが、

下は帝王切開だったにも関わらず母乳がどんどん出ました。

卒乳してまだ間もなかったからだと思っています。

「赤ちゃん返り」といってももともと赤ちゃんなのでそこまで大変ではない

我が家でも赤ちゃん返りがありましたが、

「返る」というほど、大人になっていたわけではないので(笑

そこまで大変ではなかったと思います。

(もう少し年齢が進んでいると、トイトレ済んでいたのにできなくなる、というように、

「できていたことができなくなる」というパターンが生まれます。)

兄弟で遊びや興味の対象が同じなので一緒に遊べる

これは、最近(3歳5か月と1歳9か月)感じたことですが、

年齢が近く、興味の対象がそんなに変わらないので

同じことをしてみんなで遊べます。

 

家の中での追いかけっこ、ままごと、いないいないばあ遊びなど。

 

外出先も、どちらかに合わせる、ということでもなく

公園でもいっしょの遊具で遊べますし、

動物園に連れて行ったりしてもみんなで楽しめます。

 

幼稚園入園(受験時)、通園に妊娠・新生児期がかぶらない

幼稚園に通園しだして感じたのですが、

 

赤ちゃん連れての登降園って大変だなぁと思いますし

(下の子の離乳食やお昼寝など)、

幼稚園に入ってから妊娠すると

通園に差し障りが出る可能性もあります。

 

うちはもう大きいからよかったーと思ってしまいます。

いつまで大変?いつから楽になる?



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2歳差でよかったなぁと感じるようになったのが

上の子が幼稚園に入ってからです。

 

いちばん大変なのが、下の子妊娠~1歳半くらいまでで、

そのあとは「2歳差だから大変」というのはあまりなくなってきたように感じます。

 

もちろん、ご家庭によってさまざまだとは思います。

まとめ

2歳差育児は、妊娠期から下の子が1歳半になるくらいまでは

大変な面も多いです。

その分、メリットもあります。

 

何歳差のきょうだいであっても、メリットデメリットは当然あることなので、

産む前にあれこれ思い悩まなくてもいいと思います!


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