スポンサーリンク

我が家は上の子が1歳8か月の時、

下に双子が生まれました。

 

ただでさえ大変と言われる2歳差育児。

一度に2人のお兄さんとなった上の子。

イヤイヤ期真っ盛りに、赤ちゃん返りも加わりました。

 

何かと手を焼く上の子のイヤイヤ&赤ちゃん返り。
乗り切るコツを我が家の体験を踏まえてまとめました。


スポンサーリンク

イヤイヤを乗り切るコツ

イヤイヤ期は成長のあかし!

とはいえ、赤ちゃんのお世話で大変なのに

上の子のイヤイヤに手こずると、

ママもイライラしてしまって

悪循環が生まれますね。

 

我が家では、イヤイヤはそこまでひどくはなかったですが、

それでも全盛期は

「うわー」とパニックになってしまって

手が付けられない、ということもありました。

 

ちなみにその時は、

まずベースが「眠い」状態だったことと、

眠いなら歯を磨かないで寝かせちゃおうかと思ったら

本人は歯を磨くんだと言って騒ぎだし、

歯ブラシを投げつけたり暴れたり、

磨いてほしいのか磨きたくないのか、

暴れながら部屋を走り回り

もう収拾がつかない。。。という状態でした。

 

親は理解に苦しむようなちょっとした理由で

イヤイヤスイッチがON!

になってしまうのが、イヤイヤ期の難しいところですね。

 

イヤイヤを乗り切るコツとしては

  • 親までイライラしない
  • イヤイヤを否定しない
  • 可能な限り待つ

といったことが挙げられます。

親までイライラしない

「何が気に入らないの!!お母さんだって必死でやってるの!!!」

なんて、感情的になると

余計悪循環が生まれます。。。

 

できる限り状況を客観視し、

子どものペースに巻き込まれないようにするのがポイントです。

 

深呼吸する、

目線を遠くにやる、

「私は大人。さらっと受け流す」と念じる(笑

など、自分なりに冷静さを保つ方法を

あらかじめ考えておくとよいでしょう。

 

イヤイヤを否定しない

イヤイヤは自我の芽生え、

子どもが成長する上では避けて通れないものです。

それ自体が悪いものではありません。

 

子どもも、

イヤイヤを通して、

自分を通してもよいこと、ダメなことの

バランスを見極めていくのです。

 

「何が嫌なの!嫌じゃないでしょ!」

というように、

頭ごなしに否定するのは

子どもにとってあまりよろしくはないでしょう。

 

可能な限り待つ

眠い、お腹がすいた、

と言った場合は、その欲求を満たす必要がありますが、

そうではない場合、

泣いて泣いて収拾がつかなくなっても

泣かせておけばいつかは向こうから歩み寄ってくるものです。

 

忙しい育児生活の中、

なかなか待つ時間はないかもしれませんが、

可能な限り待ってあげる、というのは

いちばんのイヤイヤ対応であるように思います。


スポンサーリンク

赤ちゃん返りを乗り切るコツ

それまで蝶よ花よで育てられてきたお兄さん、お姉さん。

下に赤ちゃんが生まれたら

今までできたことができなくなったり、

甘えが強くなったり、

赤ちゃん返りするのは当然です。

 

下の子に授乳しているときに限って

トイレに行きたがる、なんて話も

聞いたことがあります。

(我が家では下の子が赤ちゃんの時

お兄ちゃんもオムツでしたが。。。。)

 

赤ちゃんのお世話を妨害しようとしたりもしばしば。

ママは赤ちゃんのお世話で疲れていますし、

上の子の寂しい気持ちもわかるので辛いですね。

上の子を優先する

赤ちゃん返りを完全に防ぐことは難しいですが、

できるだけ、こじらせないようにする基本姿勢として、

「上の子を優先する」

というのは有効です。

 

それまでのように構ってあげられなくなったのは

「あなたが邪魔になったわけではない」、

「今でもママはあなたがいちばん大切だ」

というメッセージを送るということです。

 

赤ちゃんが泣いていても、

上の子が抱っこをせがむなら

赤ちゃんは泣かせておいて、上の子を抱いてやる。

しばらくすれば満足するものです。

 

また、例えば上の子が

赤ちゃんを真似しておっぱいを欲しがるなら

あげてもいいと思います。

 

「欲しいならもらえるんだ」と示すことで、

上の子も安心します。

「もうお兄ちゃん(お姉ちゃん)なんだからおっぱいなんておかしいでしょ!」と

否定してしまうと、

余計おっぱいを飲みたがったり、

他のことでママを困らせたりするかもしれません。

 

我が家でも、

上の子は卒乳していましたが、

おっぱいを欲しがったときがありました。

そのときは、

「飲んでいいんだよ。どうぞ」

といって、一度くわえさせると、

恥ずかしそうな顔をして、

それきりもう欲しがることはありませんでした。

 

赤ちゃん返りに効いた魔法のことば

下の子が泣いて、

「おっぱいあげようね」と

授乳クッションを持ってこようとすると、

上の子が授乳クッションをサッと取ってしまって

渡してくれない、ということが何度かありました。

 

そういう時、

「ほら、赤ちゃんが泣いてるでしょ。

お腹がすいてるんだよ。かわいそうでしょ?

はい、クッション貸して」

なんて言っても全然聞きません。

 

ところが、ある日、

何かの本で読んだ通りの言葉をかけたら、

魔法のようにクッションを渡してくれたのです!!

それは、

 

「一緒におっぱいあげようか?手伝ってくれる?」

 

という言葉です。

これは本当に効果覿面でした!!

 

手伝って、というと、

クッションを一緒によいしょ、よいしょと運んでくれました。

 

また、赤ちゃんを膝に抱かせてあげたり、

ミルクを持たせてあげたり、

ガーゼを取ってきて、とか、

簡単なお手伝いを頼むと

率先してお手伝いしてくれました(もちろん気分次第ですが)。

 

何か簡単なことでも

「お手伝いしてママといっしょにやる」という風にすると、

赤ちゃんの世話と上の子のケアがいっぺんにできるので

一石二鳥です。

 



スポンサーリンク

上の子に絶対言ってはいけないことば

我が家では、双子が2か月早産だったこともあり、

歳の差が1歳8か月しか離れていません。

 

妊娠中から、上の子にはたくさん我慢させてばかりで

申し訳ないという気持ちも多分にありました。

 

そんなこともあり、

妊娠中や、産後も

絶対に言わないと決めていた言葉が、

「お兄ちゃんでしょ」

という言葉です。

 

上の子は自分で望んでお兄ちゃん、お姉ちゃんになるのではありません。

2歳、3歳、もっと離れていても、やっぱりまだまだママに甘えたい年頃です。

 

何か我慢させるときに

「お兄ちゃん(お姉ちゃん)でしょ!」

というのではなく、

 

何かができたときに

「さすがお兄ちゃん(お姉ちゃん)だね!」

とほめる方がずっと効果があると思います。

 

何かの雑誌で読んだ、お笑い芸人のくわばたりえさんの体験がなるほどと思ったのでここでご紹介します。

くわばたさんご自身は長女で、下に2人ごきょうだいがいるそうなのですが、

お母さんから

「お姉ちゃんでしょ」と言われたことはなく、

下の子が何かができた時に

「お姉ちゃんがちゃんとしてるから下の子も真似してできるんだね!」とほめてもらえた、というお話です。

 

私も、これはいいなぁと思って、

子どもたちがもっと大きくなったら実践したいと思っています。

 

(今のところ、お互いのいたずらを真似し合っているしょうもない3兄妹なのですが。。。)

まとめ

きょうだいの歳の差が近いと

上の子のイヤイヤや赤ちゃん返りに手を焼きますが、

ママは

状況を客観視してイライラしすぎず、

上の子を優先し、

一緒にお手伝いしてね?と誘うことで

あまりこじらせずに、乗り切ることができるはずです。

 

 

奮闘中のママにエールを!!



スポンサーリンク