前回に引き続き、
産後1か月くらいに書いた
出産の日の記録その2です。
出産の日のこと②
病院に向かう車中、
これは様子見どころではない状況だと理解し始める。
定期的にお腹が痛む中、
これって陣痛だとうすうす気づく。
時計をチェックしながら
痛みに耐えていると、
やはり10分間隔くらいになっている。
病院に着き、
救急の受付をしたのが7:57。
母はまめすけを連れて実家に帰った。
私は一人。
救急用の待合室に案内されると、
私の前に夫婦が一組。
救急といえど順番待ちなのね(涙
今から考えると、
本当にやばいんで先にみてくださいと
言ってしかるべき状況だったんだけど。。。
待たされること25分。
陣痛の間隔はもはや7、8分になっていた。
やっと呼ばれて中に入ると、
「じゃあ用意してください」的ことを言われ
「はぁ?」となる。
内診台に上がるから下を脱げということだったんだけど、
軽くパニック状態になってたのか
意味が分からなかったという。
内診台に上がるとギュッと手を入れられて結構痛い。
「子宮口がもう8センチ開いている。お産になります」と言われ唖然。
「まだ29週なんですけど」
「そうですね。」
「どうにかなりませんか?」
「陣痛が来てお産が進んでいるのでもう止められません。緊急帝王切開になります。」
うそでしょ。。。
正直、陣痛が来てても
張止め的なものなり外科的な処置なりで、
出産は止められるんだと思ってた。
当直の先生が大慌てていろんなところに電話をかけている。
オペの人員の確保やら、
NICUの受け入れの確保やら、
各種調整って感じ。
あれよあれよと車いすに乗せられて、
「ちょっと急ぎますよ」とか言われて、
小走りで(車いす押す先生が)手術室のある階へ向かう。
つづく
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