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今日は生まれた病院で

修正1歳半になると受ける発達評価検査なるものを受けてきました。

 

未熟児の場合、どの病院でも

修正1歳半くらいに発達検査を受けることが多いようです。

 

今回受けたのは、「新版K式発達検査2001」という検査でした。

発達検査というのは赤ちゃんから大人までできる知能検査のようなもので、

運動面や言語、社会性の発達なども評価できるものです。

 

どんなことをやったかランダムですが思い出せる限り書いてみます。

 

  • ミニカーを走らせて目で追うか
  • 小さな立方体の積み木を何個積めるか
  • 小さいビンに小さい鈴を入れたり出したりする
  • まる、さんかく、しかくの型はめ
  • 細い棒や平たい直方体を穴に通す
  • 丸や半円、三角、四角、十字のカードを、同じ形の台紙に置く
  • コップ重ね、3つ(大中小)を重ねてしまえるか
  • 紙にえんぴつでおえかき
  • 3つのコップの一つに小さな犬を隠して5秒間見えないようにし、犬がどこにいるかあてる
  • 指さし(犬、魚、人形、お茶碗、車など)
  • 指さし(検査者が指した方を向くか)
  • 自分の目、耳、口を指せるか
  • 階段の上り下り
  • ジャンプできるか
  • 言える単語は何か
  • 注意されている(叱られている)ことがわかるか



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言える単語とかは親からの聞き取りです。

2人とも途中でぐずってしまい、もうやらなーいとなってしまったため

実力を十分に発揮できず残念でした(笑

 

やることはわかっているができないものや、

やることが伝わっていないものなどありました。

 

意外だったのは、

思ったよりも2人で差がありました。

正直、まったく同じ結果なのではないかと思っていたのですが、

(機嫌もあるのでなんともいえませんが)

ゆゆよりも、ちゃちゃのほうが少しできることが多かったです。

 

もともとちゃちゃは、赤ちゃんの時にぼけっとした表情をしていることが多かったので(笑

勝手にゆゆのほうがちょっと賢いのかな、と思っていましたが、

運動面もゆゆはジャンプできませんが、ちゃちゃはできるし、

親が、「これはできるだろう」「これは無理だろう」というのを

裏切ってくるので、

親としても子どもを十分にわかっているわけではないのだなぁと感じました。

 

結果はすぐ言われるところもあるようですが、

うちの場合は来月の発達外来の時にまとめて教えてもらえるみたいでした。

 

ぐずりモードになりできなかった項目もあるので

もちろん正確な結果は出ないと思いますが、

こうして知的・身体的能力を

「できた」「できない」で目の前で評価されたり、

結果を数値化されて発表されてしまうと、

どうしても発達の進み具合や、姉妹間の差が気になってしまうでしょうし、

普段子育てしている中で、

「発達が遅れているかも」と思ったことはないのですが、

やはり年齢相応に育っているのかはとても気になるところです。

 

他の方のブログを見たりして、

「この子は修正1歳7か月でこれができたの?うちはできなかったのに!」

みたいに、よその、しかも全く見知らぬ子と我が子を比べてしまったり、

なんだか嫌な感情に襲われました。

 

その子のペースで順調に育っているのに

姉妹間や、一般の平均と比べて

喜んだり落ち込んだりって、ホントよくないと自分では思っているのですが。

 

ちなみに、

検査項目をあらかじめ調べたり、

再検査のために、

「練習」させている親御さんもいるようなのですが、

検査項目をパスするようにそれだけ練習しても、

発達が促されるわけでも、知的能力が進むわけでもないだろうと思うので、

正確な検査結果を望むのであれば、練習したり前知識は無しで

検査に臨まれた方がよいのではないかと個人的には思うところです。

 

私も学生時代は、心理学・発達障害を専門にしていて、

小学生相手に知能検査を実施したこともあるので少しわかりますが、

ネット社会になって、検査名や、検査項目が一般に広まると、

それこそ「練習」して「対策」してしまったりするので、

正確に知能が測れないという問題が出てきそうだな、と書きながら思いました。

 

CMがすぐ炎上してたたかれたり、

難しい世の中ですね。

 



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