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双子を妊娠されている方は
早産や管理入院に備えて
早めに出産準備をされていることと思います。

 

今回はミルクや衣料品、ベッドと言った
物品の準備ではなく、
めくるめく双子育児にとってもっとも重要な
人手の確保
についてまとめたいと思います。

双子育児は物理的にも精神的にも人手が必要


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双子に限らず、赤ちゃんが生まれたあとは
すぐにママは寝られない生活が始まります。
周囲のサポートなしにはとてもやっていけません。

 

まして、双子の新生児は
同時に泣いても、交互に泣いても、
どちらにしてもママ1人では手が足りません。
物理的に手が足りないので、助けが必要です。

 

また、産後で精神的にもアンバランスな時期です。
さらに睡眠不足も加わりますので、精神的に
かなり不安定になりがちですので、
そばで話ができる人がいるだけでも大きな支えになります。

 

また、上のお子さんがいる場合は、出産前から
健診や入院時に、預け先が必要となります。

実家や義実家に頼る場合



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どちらかの実家に里帰りしたり、
家が近い場合は、泊まり込みや通いで、ヘルプに来てもらうパターンは多いと思います。

 

我が家の場合、双子が生まれてから急きょ私の実家の近くに引っ越すことに決めました。
もともと車で40分ほどの距離でしたが、毎日通うには遠すぎますし、
助けは毎日必要です。
上の子がまだ1歳8か月ということもあり、双子が早産だったこともあり、

やはりどうにも、実家の近く(徒歩3分)に住む必要がありました。

 

聞いた話では、
双子妊娠がわかってから
お母さん(ばあば)が北海道の家を引き払って
東京に引っ越してくれた、という場合すらあるそうです。

 

何もそこまで、と思うかもしれませんが、
双子育児って、本当に大変です。
条件が許すなら、それくらいしても全然おかしくないと思います。

公共サービスを受ける場合


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実家のサポートが得られない場合、
公共サービスを受ける選択肢もあります。

 

多くの自治体が、産後ヘルパー(育児、家事代行サービス)を無料で(回数に制限あり)受けられるサービスを提供しています。
また、民間の家事代行サービスや、ベビーシッター、生協のサービス等もあります。
中には、双子の場合、優遇されるサービスもあるそうです。

 

ただ、自分で頼むとなるとかなり費用はかさみそうですね。
来てくれる人との相性もあります。

また、何を頼めば楽なのか、というのは人によって違うと思います。
赤ちゃんのお世話(沐浴など)を頼むのか、
あるいは、家事(食事、掃除など)を頼めば楽なのか、
それによっても使えるサービスが変わってきます。

 

比較的安価で融通が利くサービスとしては、
自治体のファミリーサポートという選択もあります。
「ファミリーサポート」という名前でなくても、多くの自治体が
助け合いのコミュニティサービスを持っていると思います。

 

自治体のほうで、どのような援助を受けられるか
一度役所に相談してみてもいいと思います。

夫婦だけ、またはママだけで頑張る場合



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パパという存在も忘れてはいけませんね(笑
協力的なパパであれば、
早めに帰ってきてお風呂を手伝ってもらったり、
夜中に交代でミルクをあげたり、
食事を用意して(買ってきて)もらうだけでも助かりますね。

 

育休を取れるパパは少ないでしょうから、
仕事から帰ってきて育児に参加するのは
男性としてもかなりつらいところですが、
いちばん大変な新生児期を夫婦で乗り切ったという思い出は
一生の宝物になると思います。

(ちなみにうちのパパさんは
子どもが生まれてから寝室は別、夜中に一度たりと起きたことはありません。。。)

 

パパも忙しく、ママだけで頑張らなければならない人もいるかもしれません。
個人的な意見としては、双子だけ(上の子なし)ならママ1人でも、やってやれないことは
ないと思います。
ただ、最初の1、2か月くらいは本当に毎日寝れないので、
多少お金がかかっても、人手を確保しておくと安心だと思います。

 

 

まとめ

関連記事:【双子妊娠のリスク】多胎妊娠は早産しやすい?合併症は?

双子育児には周囲のサポートが欠かせません。
両実家の近くに引っ越した、という話もよく聞くくらいです。

 

パパ、両実家、自治体の産後ヘルパーやファミリーサポート、民間業者の家事代行サービス、ベビーシッターなど、選択肢はあるので、妊娠中から人手の確保に努めると安心して出産に臨めると思います。



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