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4月に3歳の長男が幼稚園入園して以来、
きょうだい間、家族内での風邪の連鎖が止まりません。

 

常に誰かが鼻水や咳をしている状況。
特に双子どうしは、必ず移るので
もはやあきらめて予防対策すらしていませんでしたが、
こんなに風邪が続くなら、やはり何か予防する手立てはないかと思い
基本的な風邪予防と、きょうだい間の感染予防について調べてみました。

基本は手洗いうがいの徹底


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大人も子どもも風邪予防には手洗いうがいの徹底が基本

手洗いうがい?なんだ、そんなのやってるよ~、と思うかもしれませんが、
石鹸をしっかり泡立てて、手のひらから爪の先、手の甲や手首まで
しっかり洗えているでしょうか。
また、流すときには泡立てる時以上に時間をかけないといけないと聞いたこともあります。

 

子どもには手洗いの歌を歌いながら洗うようにするといいですね。

我が家の3歳の長男もこの動画でかなり楽しく手洗いを覚えました。

一度習慣づけてしまえば、子どものほうがむしろ面倒がらずにやるような気もします。

 

また、洗った手を拭くときの
タオルの共有はNGです!
自分専用のタオルにするか、使い捨てのペーパータオルにするのが理想です。

 

また、食事の前はもちろん、家に帰った時、トイレの後などこまめに手洗いすることが大切です。

 

うがいについては、

ガラガラうがいが上手にできない子でも、

ぶくぶくうがいするだけでも口の中の菌をある程度洗い流すことができます。

また、緑茶に含まれるカテキンは殺菌作用があるので
緑茶でうがいすることも有効です。

外出先でもこまめに除菌を

スーパーの入り口や病院などに除菌アルコールが置いてあるところも多いと思いますが、
入るときと出るとき、消毒する習慣をつけましょう。
携帯用のウェットティッシュやスプレーなども必需品です。

子ども用カートの手すりもサッとひとふきするかしないかで、全然違うようです。

 

 

日々の健康づくり



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言うまでもありませんが、
日ごろから健康な体であることが免疫力アップ、風邪予防につながります。

早寝早起きの規則正しい生活
充分な睡眠と栄養を取ることが大切です。

また、
腸内環境を整えることも、

風邪予防や、風邪の軽症化につながるようです。

ヨーグルトを食べたり、ヤクルトや整腸剤を継続して摂取するとよいでしょう。

家族内感染を防ぐために


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きょうだい間や親子間で風邪やインフルエンザを移しあうことは
本当によくありますし、
どうしても防ぎきれない側面はありますが、
ダメもとでも手軽にできる予防法を載せますので、参考にしてみてください。

マスクの着用

あまり小さいうちはマスクをするのは難しいかもしれませんが、
インフルエンザや胃腸炎(ノロウイルス等)の感染経路のひとつには飛沫感染があり、
咳やくしゃみで2m先にまでウイルスが拡がるとされています。
ですから、マスクの着用はやはり望ましいです。

また、他の家族に移さないこと以外に、病児本人が扁桃腺が腫れやすい場合などは、蒸気で鼻やのどが温まり、のどを痛めないという効果も期待できるので、寝ている間もマスクができるとなおよいです。

部屋を分ける

昼間遊ぶスペースや寝る部屋を分けることは有効です。

とはいえ、そんなに何部屋もあるわけでもないし、やはりこれはなかなかむずかしいかな、という気もしますね。

その場合は、
こまめに換気する(10分程度、窓を2か所、10センチくらい開けるだけでよい。)

加湿する(ウイルスは20℃以下の温度、湿度20%以下の乾いた環境で生存します。特に湿度は重要で、気温が20℃前後でも湿度が50%以上になるとウイルスは急激に減るといわれています)

・加湿する際、次亜塩素酸(平成14年6月に厚生労働省にも認可されている食品添加物)で除菌するとなお効果的です。

 

 

みんなが触わりやすいところを除菌する

接触感染を防ぐためには、石鹸やタオルなどは別のものにしたり、
みんながよく触わるドアの手すり、電気のスイッチ、リモコン、トイレのペーパーホルダーなどもすべてこまめに消毒を行いましょう。

また、食器やスプーンの共有は禁物です!

まとめ

風邪の予防にはこまめな手洗いうがいの徹底や日ごろの規則正しい生活が大切です。

きょうだい間や家族内での感染予防は、
あきらめきっていましたが、
ちょっとしたことでもまだまだやれることがあるなと感じました。

 

特に我が家の双子は食器やスプーンの共有は当たり前になっているので。
それをやめさせるか、どうせ移るからとあきらめるのかは、
今後の私のモチベーション次第というところです(笑)



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