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我が家の双子は、歯磨きをするときに、

必ず歯ブラシを交換(トレード)してしまいます。

つまり、自分の口に入れている歯ブラシをお互いに交換している、という意味です。

大人だったら気持ち悪くてぞっとするような話ですが。。。

先日、かかりつけの歯科検診時に、そのことを相談したら、

双子であることや、歯ブラシを交換してしまうことに限らず、

子どもが口にいれてなめてしまったおもちゃを別の子がまたなめる、

というのは児童館や保育園などでもありうること。

また、歯ブラシやおもちゃを交換するということにはコミュニケーションという一面もある。

その行為自体をやめさせるというよりは、口内環境を整えることで対応する方法もある。

それにはキシリトールのタブレットがおすすめ!

とのことでした。

なるほど、確かにおもちゃをなめて、また別の子が。。。というのはよくありますね。

キシリトールタブレットというものがあることを初めて知ったので、効果やいつ食べたらいいかなど調べてみました。

歯科医がキシリトールタブレットをすすめる理由

キシリトールというのは名前は聞いたことがありますし、なんだか歯に良さそうというのも知っていましたが、そもそもキシリトールにはどんな効果があるのでしょう。

キシリトールの効果とは?

キシリトールは天然の甘味料として知られています。野菜や果物にも含まれています。

キシリトールは砂糖と違い、虫歯の原因となる酸を作りません

 

また、むし歯の原因菌であるミュータンス菌はキシリトールを取り込みますが、代謝することはできないので、

ミュータンス菌自体が弱ってくると考えられています。

すると、プラーク量が減少し、プラーク自体がサラサラになって歯の表面から汚れが落ちやすくなります。

その結果、歯磨きもラクで効率的になり、お口の中が清潔に保ちやすくなることが期待されます。

 

また、キシリトールは摂取してもお口の中が酸性(虫歯になりやすい)に傾きにくいことが知られています。

さらに、キシリトールの甘味により、唾液の分泌が促進され、自浄作用により虫歯予防が期待できます。

 

まさにいいこと尽くめですね!!

キシリトールタブレットとは?

私が歯医者さんからすすめられたのは、実際にそこの歯医者さんでも売っているしまじろうのキシリトールタブレットでした。

歯医者さんではたしか1つ230円ほどで試しに買いましたが、子ども3人にあげているとすぐになくなってしまったので、アマゾンで10袋入りを買いました。

このタブレットは、子どもが万が一飲み込んでも窒息しないような形状になっていて(ドーナツ状)、

固めのラムネのような食感です。味はグレープ味しかないようですが、うちの子どもたちは大好きです。

歯医者さんいわく、甘味料としてキシリトール100%配合のものが良いそうです。

子どもにキシリトールタブレットをあげるときの注意点は?



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お菓子のような感覚で食べられるキシリトールタブレット。子どもにあげるときの注意点をまとめました。

いつから食べられる?

商品のパッケージには、「奥歯で噛めるようになる2歳頃から」と記載されています。

我が家の双子が健診を受けた時は、1歳半で前歯しかありませんでしたが、歯科医にすすめられましたし、

実際に奥歯がなくても特に不自由なく(?)食べています。

噛まずに飲み込んでしまう危険がある場合はやめておいたほうがよいでしょう。

いつ食べるのがおすすめ?

歯医者さんの話では、食後就寝前など、ライフスタイルに合わせてあげればいつでも大丈夫とのことでした。

歯磨きの後でもあげられるので、歯磨きのごほうびとして使うのもいいですね。

我が家では3歳の上の子がおやつ代わりに欲しがるので、毎食後や歯磨き後など、その時々で

適当にあげています。。。

目安としては1日3個まで(食べ過ぎるとお腹がゆるくなる場合があるようです)、ということなので、

キッチンばさみで半分、もしくは3分の1に切ってあげています。

 

まとめ

キシリトールタブレットをあげていれば虫歯にならない、というわけではありませんが、

「お口の中を虫歯になりにくい環境を作るおやつ」という感覚で

手軽に日常に取り入れてみてはいかがでしょうか。

 



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